平成28年2月1日~5日(感染症)

平成28年2月1日(月)~2月5日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     661名
1日あたりの延べ欠席者数  132名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 186名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(144名),嘔吐(44名),咳(37名),体調不良(34名)
 疾病ごと インフルエンザ(222名),溶連菌感染症(38名),感染性胃腸炎(26名),
頭シラミ(10名)
      
各種感染症が流行しています。
取り分けインフルエンザが昨週から大流行です。早めの受診を勧奨します。
感染性胃腸炎,溶連菌感染症,マイコプラズマの流行があります。
依然として頭シラミにご注意下さい。
【症状別の発生状況】
インフルエンザ     盛南,河南地域で減少。河北,都南地域で増加しました。
溶連菌感染症      盛南,都南地域で微減。河北地域で増加しました。
感染性胃腸炎      河北,盛南地域で減少。依然として流行しています。
頭シラミ        河北地域で発生しています。
【県の状況(1/25~1/31)】
インフルエンザは,前週よりさらに増加しました(定点あたり患者数19.06人)。大船渡,宮古,二戸の3地区で警報値(同30人)を超えています。県環境保健研究センターが実施した検査では,A/H1N1(2009)亜型の検出割合が多く,次いでB型,A/H3N2亜型の順に検出されています。今シーズンは2月3日までに学校等休業措置が58件報告され,患者は14歳未満の年齢層が増加しています。症状は,発熱(通常38℃以上),頭痛,全身倦怠感,関節痛などが突然現れます。症状がある場合は早めの受診が勧められます。予防には,帰宅後の手洗い,咳エチケットなどが重要です。
溶連菌咽頭炎は,調査が始まった平成11年以降,最多の報告数となりました。盛岡市,久慈及び二戸地区で警報値(同8人)を超えています。今後の動向に注意が必要です。予防には,患者との接触を避けることや,手洗い,うがいが重要です。
感染性胃腸炎は,保育園や福祉施設で,ノロウイルスによる集団感染事例が続発しています。集団で生活をする施設では,石けんと流水による手洗いの徹底と,患者の便や吐物の適切な処理などの予防対策が重要です。


【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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