平成28年2月8日~12日(感染症)

平成28年2月8日(月)~2月12日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     634名
1日あたりの延べ欠席者数  158名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 132名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(143名),咳(54名),下痢(54名),体調不良(34名)
 疾病ごと インフルエンザ(184名),感染性胃腸炎(28名),溶連菌感染症(23名),
マイコプラズマ(19名)
      
インフルエンザが流行中です。A型,B型が入り交じってのもの(A型優勢)です。
これに関連し,呼吸器系感染症としての気管支炎が多発しています。
感染性胃腸炎もしぶとく流行しています。
マイコプラズマが流行中です。溶連菌感染症,頭シラミにもご注意下さい。
【症状別の発生状況】
インフルエンザ     盛南,都南地域で減少。河北地域で急増しました。
感染性胃腸炎      玉山,都南地域で微減。河北地域で増加しました。
溶連菌感染症      河北,盛南,都南地域で減少。厨川地域で増加しました。
マイコプラズマ     厨川地域で新たに発生しました。
【県の状況(2/1~2/7)】
インフルエンザは,釜石,宮古,二戸の3地区で警報値(定点あたり患者数30人)を,その他の7地区で注意報値(同10人)を超え,県内では本格的な流行となっています。主な症状は,発熱(通常38℃以上),頭痛,全身倦怠感,関節痛などで,これらが突然現れます。症状がある場合は早めの受診が勧められます。発症後5~7日間はウイルスを排出するといわれており,熱が下がっても,咳やくしゃみがある場合にはマスクをするなど,周囲への感染防止の配慮が勧められます。
溶連菌咽頭炎は,調査が始まった平成11年以降最多の報告数となりました。5週続けて増加しており,今後の動向に注意が必要です。地区別では,盛岡市及び二戸地区で警報値(同8人)を超えており,年齢別では3~6歳で多くなっています。予防には,患者との接触を避けることや,手洗い,うがいが重要です。
感染性胃腸炎は,保育園等でノロウイルスによる集団感染事例が続発しています。例年この時期,報告数の多い状況が続くので,石けんと流水による手洗いの徹底と,患者の便や吐物の適切な処理などの予防対策が重要です。


【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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