平成28年2月29日~3月4日(感染症)

平成28年2月29日(月)~3月4日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     693名
1日あたりの延べ欠席者数  138名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 126名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(221名),咳(59名),体調不良(31名),鼻水(17名)
 疾病ごと インフルエンザ(327名),溶連菌感染症(33名),感染性胃腸炎(6名)
      
インフルエンザは減少気味ですが未だに大きな流行の中にあります。
それに伴う風邪,感染性胃腸炎も多いようです。
溶連菌感染症,マイコプラズマも流行しており,リンゴ病も発生しています。

【症状別の発生状況】
インフルエンザ     都南地域で増加。市内全域で流行しています。
溶連菌感染症      厨川,都南地域で減少。盛南地域で増加しました。
感染性胃腸炎      厨川,河北地域で微増しました。

【県の状況(2/22~2/28)】
インフルエンザは,県全体では前週に続いて減少しましたが,中部,一関,釜石の各地区では警報値(定点あたり患者数30人)を超えた状況が続いています。また,学校等休業措置は前週より多く報告されており,引き続き注意が必要です。医療機関から報告のあった診断キットの結果では,A型が半分以上を占めていますが,前週よりB型の占める割合が増えています。症状がある場合にはマスクなどの咳エチケット,外出後の手洗いなどの感染予防対策が重要です。
感染性胃腸炎は,過去5年間に比較して報告数が多く,県央,中部,釜石及び宮古地区で定点あたり患者数10人を超えています。小学校で,ノロウイルスによる集団感染事例が発生しました。患者の便や吐物の適切な処理と,石けんとで流水による手洗いが重要です。
溶連菌咽頭炎(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)は,盛岡市及び二戸地区で警報値(同8人)超えた状況が続いており,この週さらに報告数が増加しました。例年,春にかけて増加するので,今後も注意が必要です。感染後,急性腎炎を併発することがあるので,7~10日間の抗菌薬内服が重要です。


【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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