H23年8月29日~9月2日(感染症)

平成23年8月29日(月)~9月2日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,485名です。
この週の延べ欠席者数  379名
1日あたりの延べ欠席者数 76名(前週の1日あたりの延べ欠席者数84名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(172名),体調不良(20名),咳(18名),下痢(11名),嘔吐(9名)
 疾病ごと 手足口病(欠席34名 登園58名),とびひ(欠席5名 登園24名),
水痘(22名),気管支炎・肺炎(10名),溶連菌感染症(9名)

かぜ症状,胃腸炎症状は昨週並みです。
夏かぜ,とびひ,手足口病が依然として流行しています。

【症状別の発生状況】
手足口病     厨川・河北・河南・都南地域で減少していますが,依然として患者数は多い状況です。
とびひ      河北地域で増加しました。
水痘       河南地域で増加しました。厨川・河北・都南地域で減少しています。
気管支炎・肺炎  河南地域で新たに発生し,河北地域で増加しました。
溶連菌感染症   玉山・厨川地域で新たに発生しました。

【県の状況(8/22~8/28)】
 手足口病は,定点あたり患者数が8週連続で警報値(5人)を超えました。地区別では,宮古地区が28.67人と多くなっています。本疾患は通常数日で回復しますが,まれに髄膜炎になることがあるため,頭痛,嘔吐を併発した場合は,早期の受診が必要です。
 ヘルパンギーナは,県央地区で警報値(6人)を超えました。
 腸管出血性大腸菌感染症は,16例の報告がありました。今年これまでの報告数は,例年同時期より多くなっています。合併症として溶血性尿毒症症候群があり,血便出現時は早期入院治療が必要です。予防には,食品の衛生的取扱いとともに,流水と石鹸を用いた手洗いの励行が重要です。
※震災の影響で,大船渡地区の一部定点医療機関からは情報が入っていません。

【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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