H27年2月9日から13日(感染症)

平成27年2月9日(月)~2月13日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     344名
1日あたりの延べ欠席者数  86名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 120名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(100名),咳(43名),体調不良(36名),下痢(25名),嘔吐(22名)
 疾病ごと インフルエンザ(33名),溶連菌感染症(20名),水痘(12名)
      
インフルエンザ,風邪,胃腸炎は昨週比1/2程度まで減少しました。
しかし,インフルエンザはまだしばらく多目の数字で推移すると予測されます。
とびひ,頭シラミに注意してください。

【症状別の発生状況】
インフルエンザ   全体数は減少しましたが,まだほぼ全地域で発生しています。
溶連菌感染症    厨川地域で微増,河北・盛南・都南地域で発生しています。
水痘        玉山・盛南・河南地域で再び発生しました。

【県の状況(2/2~2/8)】
インフルエンザは,3週続けてほぼ同数の報告があり,依然流行が続いています。久慈および二戸地区で警報値(定点あたり患者数30人)を超えています。久慈地区ではいったん減少しましたが再増加しています。他の地区もすべて注意報値(同10人)を超えており,引き続き注意が必要です。予防には外出後の手洗いの励行等が重要です。咳やくしゃみがある場合には,周囲へ感染を広げないようにマスクを着用するなどの咳エチケットが勧められます。
感染性胃腸炎は,大船渡および二戸地区で多くなっています。奥州地区の老人福祉施設においてノロウイルスによる食中毒事例が発生しました。引き続き,感染予防対策および食中毒対策の徹底が重要です。予防には,石けんと流水を用いた十分な手洗い,食品の十分な加熱,塩素系消毒剤(ハイター等)による患者の汚物の適切な処理が重要です。
溶連菌咽頭炎は,例年に比較して多くなっています。盛岡市,県央および中部地区で多くなっています。例年春にかけて多くなるので今後の発生動向に注意が必要です。

【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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