H27年3月30日から4月3日(感染症)

平成27年3月30日(月)~4月3日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     354名
1日あたりの延べ欠席者数  71名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 73名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(96名),嘔吐(31名),咳(21名),下痢(21名),体調不良(18名)
 疾病ごと 水痘(39名),インフルエンザ(28名),溶連菌感染症(27名),
感染性胃腸炎(17名)
      
風邪,胃腸炎の流行は半減しています。
インフルエンザが地域を限定して見られます。
感染性胃腸炎がわずかに流行しています。

【症状別の発生状況】
水痘        河南地域で減少しましたが,厨川地域で急増しました。
インフルエンザ   厨川地域で微増,盛南・都南地域で再び発生しました。
溶連菌感染症    厨川地域で微増しました。
感染性胃腸炎    厨川・河北地域で減少しました。

【県の状況(3/23~3/29)】
溶連菌咽頭炎は,前週まで多かった県央および中部地区では減少しましたが,盛岡市では,2月上旬から患者の多い状況が続いています。主な症状は発熱と全身倦怠感,咽頭痛です。感染後,急性腎炎を併発することがあるので,7~10日間の抗菌薬内服が必要とされます。
感染性胃腸炎は,盛岡市の児童福祉施設でノロウイルスによる集団感染事例が発生しました。例年,春も報告数が多くなるので,感染予防対策の再確認が必要です。予防には,石けんと流水を用いた手洗い,塩素系薬剤による患者汚物の適切な処理,食品の十分な加熱が重要です。
水痘は,盛岡市でやや多い報告数が続いています。例年,冬の流行の他に,春から夏にかけての流行があるので,今後の発生動向に注意が必要です。

【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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