平成27年7月21日~24日(感染症)

平成27年7月21日(火)~7月24日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     312名
1日あたりの延べ欠席者数  78名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 75名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(126名),下痢(24名),発疹(24名),咳(23名)
 疾病ごと 手足口病(欠席48名,登園25名),トビヒ(欠席7名,登園29名),
ヘルパンギーナ(13名)
      
夏かぜ症候群の流行が続いています。トビヒに注意。
猛暑に伴う熱中症に要注意。
RSウイルス感染症がありました。

【症状別の発生状況】
手足口病        厨川,都南地域で微減。厨川,河北地域で流行しています。
トビヒ         玉山,河北,河南地域で新たに発生。厨川地域で増加しました。
ヘルパンギーナ     河北地域で増加。都南地域で減少しました。

【県の状況(7/13~7/19)】
 手足口病は,6月中旬より増加が続いています。県央および二戸地区で警報値(定点あたり患者数5人)を超えています。年齢別では,3歳以下が80%を占めています。本疾患は,口の中や手足などに水疱性の発疹が現れる,乳幼児を中心に流行するウイルス性疾患です。通常数日で回復しますが,まれに髄膜炎を併発することがあり,頭痛や嘔吐などの症状がある場合は,小児科受診が必要です。県内では,例年9月上旬まで報告数の多い状況が続くので,今後さら
に注意が必要です。
 ヘルパンギーナは,県央地区で報告数が多くなっています。本疾患は,発熱と口の中に現れる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性疾患です。手足口病およびヘルパンギーナは,咳などによる飛沫感染の他に,便中にもウイルスが排出されるため,予防には手洗いの徹底が
重要で,集団生活を営む保育園などでは特に注意が必要です。
 RSウイルス感染症は,中部および奥州地区で報告数が多くなっています。症状は,軽い風邪
症状から重症の細気管支炎や肺炎等の下気道疾患まで様々あり,注意が必要です。


【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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