平成27年7月27日~31日(感染症)

平成27年7月27日(月)~7月31日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     491名
1日あたりの延べ欠席者数  98名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 78名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(184名),下痢(41名),体調不良(34名),咳(28名)
 疾病ごと 手足口病(欠席69名,登園94名),トビヒ(欠席7名,登園16名),
ヘルパンギーナ(18名),風邪(20名)
      
風邪,感染性胃腸炎は例月並みです。
しかし,ヘルパンギーナ,手足口病,トビヒなど夏の感染症が目につきます。
猛暑日が続きもう少しこの感染症は続くと思います。

【症状別の発生状況】
手足口病        盛南,河南地域で新たに発生。市内全域で流行しています。
トビヒ         河南地域で減少。厨川地域で流行しています。
ヘルパンギーナ     河南地域で新たに発生。河北地域で流行しています。
風邪          盛南,河南地域で微増しました。

【県の状況(7/20~7/26)】
 手足口病は,県央,一関,久慈および二戸地区で警報値(定点あたり患者数5人)を超えています。年齢別では,この週は特に1~2歳が多く60%を占めていました。本疾患は,口の中や手足などに水疱性の発疹が現れる,乳幼児を中心に流行するウイルス性疾患です。まれに髄膜炎を起こすことがあるので,頭痛や嘔吐がある場合には,小児科受診が必要です。
 ヘルパンギーナは,先週と同程度の報告がありました。県央地区で多くなっています。手足口病やヘルパンギーナは,咳などによる飛沫感染のほかに便中にもウイルスが排出されるので,予防には,外出後,食事の前,トイレの後などに石けんと流水による手洗いを行うことが大切です。
 RSウイルス感染症は,奥州地区で報告数が多くなっています。症状は,軽い風邪症状から重症の細気管支炎や肺炎等の下気道疾患まで様々あり,注意が必要です。この時期の報告数では,過去5年間でもっとも多くなっており,今後の発生動向に注意が必要です。


【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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