平成27年11月16日~20日(感染症)

平成27年11月16日(月)~11月20日(金)の定点における発生状況をお知らせします。
定点23園の対象人数(定員)は2,565名です。
この週の延べ欠席者数     380名
1日あたりの延べ欠席者数  93名(前々週の1日あたりの延べ欠席者数 76名)
欠席理由の主なもの(下記の人数は延べ人数です。)
 症状では 熱(131名),咳(48名),嘔吐(28名),体調不良(25名)
 疾病ごと 手足口病(欠席1名,登園28名),水痘(23名),風邪(15名),
マイコプラズマ感染症(9名)
      
風邪,感染性胃腸炎は例週並みの流行です。
しかし各種感染症が入り交じって流行しています(マイコプラスマ感染症,手足口病,溶連菌感染症など)。そして頭シラミにご注意ください。
インフルエンザはゲリラ的に,散発的に存在しますが小流行にも至りません。
【症状別の発生状況】
手足口病        都南地域で新たに発生。厨川地域で流行しています。
水痘          都南地域で新たに発生。盛南地域で増加しました。
風邪          市内全域で僅かながら流行しています。
マイコプラズマ感染症  厨川,都南地域で新たに発生。      

【県の状況(11/9~11/15)】
RSウイルス感染症は,増加し,平成18年に調査が始まって以降最も多い報告数となりました。地区別では,盛岡市,県央および中部地区で多くなっています。年齢層別では2歳以下が約9割を占めており,乳幼児では細気管支炎や肺炎等を併発し,呼吸困難を引き起こすことがあるので,注意が必要です。患者の咳やくしゃみ,ウイルスがついている手指やおもちゃなどを介して感染するので,予防には手洗いや咳エチケットが重要です。
感染性胃腸炎は,今年10月以降,保育園においてノロウイルス等による集団感染事例が3例発生しています。保育園等の集団で生活をする場では,石けんと流水を用いた手洗い,患者の汚物の適切な処理などの注意が必要です。
溶連菌咽頭炎は,盛岡市及び二戸地区で警報値(定点あたり患者数8人)を超えています。予防には患者との濃厚接触を避けること,手洗いやうがいの励行が重要です。
インフルエンザは,奥州地区の小学校で,今季初の学年閉鎖措置がありました。流行開始前の予防接種が勧められます。


【 盛岡市医師会(感染症対策委員会) 】

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